紅葉のシーズンが到来しましたが、
今年は色づき具合が少し遅いようですね。
こちらは、竜安寺付近の指月林という、
青少年向けのキャンプ場の紅葉風景です。
子供たちが小学生の頃、
お正月にはこちらで餅つき大会が催され、
楽しんだのを懐かしく思いだしました。
京都の秋空は青く澄み渡っています。
今朝は、広沢の池へ散策に行ってきました。
広沢の池は嵯峨野広沢町にあり、池一帯は景観保護地区に指定されている為、
愛宕山を望む風景はいつまでも変わらず、心が和らぎます。
子供達が池で釣りをしたり、犬の散歩などたくさんの方が訪れています。
「マムシに注意」の立て看板があるので、自然が残っている証拠ですね。
日本三沢のひとつに数えられ、2010年には農林水産省の『ため池百選』に選ばれました。
これからも四季折々の様子を載せていきたいと思います。
8月9・10日は妙心寺のお精霊迎えがあります。
お精霊迎えのことを、
こちらでは「おしょうらいさん」と言います。
お盆になるとご先祖様が私たちのところへ帰ってこられるので、
迷子にならないように、
お精霊迎えの時だけつける「迎え鐘」をついて合図をします。
蝋燭を灯したり、手描きの灯篭に明りが灯され幻想的な雰囲気です。
今、私たちが存在しているのもご先祖様がいらっしゃったからこそですね。
感謝の気持ちを込めてお迎えしたいと思います。
法堂の天井には重要文化財に指定されている狩野探幽の『雲龍図』があります。
八方睨みの龍といわれ どの角度からみても睨まれているようで迫力があります。
この日は雲龍図の木版彫りの限定ご朱印もだされるそうです。